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今日も掘り出し物の賃貸物件をご紹介します!:
民家改修の壁断熱に「籾殻断熱」工法的は、 柱間に30の板を固定して、その中に籾を入れる。内部は30の板表し、外部は土壁30程度を塗る、場合によっては下見板も張る予定。 ある研究結果では、120の柱に30の板を固定し、60の籾殻施工しているものがあり、断熱性能があることは見ました。
それは、単体のみで、これに外壁や内壁をどのようなものにすれば、もっと効果的になるのか、わかりません。 もし、断熱として入れた籾は、時間が経つとどのような状況になるのか、 よくグラスウール断熱で見られるような、内部結露により水分を含み、下にどんどん下がってきて、その上、カビが生えてしまったりするのかどうか。
この工法では内部結露はしないような気がしますが。 場合によってそれも考慮して、どのような施工が望ましいか。 籾も、炭化したものと、乾燥したものでは違いもでると思います。 昔は、蔵の断熱として利用していた事例もあるとのことですが、 いろいろと蔵の解体現場には行きますが、そのような事例をみたことがなく、 実際、どのようになっているのかわかりません。
たぶん、厚みは全く違うでしょうが、私の考えているような断面になるのではないかと想像していますが。 ちなみに麹室の場合は、内部が麹により高温になり、籾断熱部分に水分が溜まる。そのため、籾を入れ替えできるような構造になっているようなことも書いてありました。(ネットでみただけですが、) その辺の状況を知っている方がいらっしゃいましたら、教えてください。 また、現代の住宅に利用しているような事例を知っているからは情報をいただけると助かります。 宜しくお願いいたします。
今日の質疑はいかがですか?!
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なかなか面白い工法に挑戦されるのですね。籾殻と土壁というのは、日本の伝統的な材料でありながら、忘れられ、良く調べれていない建材です。是非挑戦されて、その結果を広く報告して欲しいものです。さて籾殻の断熱性能ですが、これはあなたも言われるように、そこそこの性能があります。山口大学の実験で0.05(W/mK)、早大尾島研では、~0.06とあります。
あなたの言われる仕様でいくと、籾殻断熱材の厚さは6cmですよね。あなたの建設場所がどの地方なのか判りませんが、所謂、次世代省エネ基準から見れば第IV地域でも第V地域でも、やはりもう少し断熱性能が欲しい気がします。でも、旧い基準レベルで良いやと言うなら、この程度でも良いのかもしれません。さて問題は湿気の方です。
籾殻は腐敗に強いとされていまして、これが大変なメリットなのですが、室内側に湿度を制御する材料なしで籾殻だけで安全(壁内結露、カビのないという意味です)な壁ができるか否かの判断がつきません。透湿抵抗値のデーターや吸放湿性に関するデーターも私は見たことがありません。このために手法としてはやはり安全側を見るというのが賢明かなと思っています。そいういう意味ではここにすでに書き込まれておられる方の仕様である室内側に土壁を持ってくるというのは賢明なやり方であろうと思います。
何故なら土壁による調湿と防湿層としての両方のメリットが満たされる一石二鳥な方法だからです。
土壁の透湿抵抗は、壁の組成にも拠りますが、~3.5x10e9 m・s・Pa/kgと意外に大きく、外側に張る防風透湿シートとコンビで良い透湿抵抗比を得ることができるからです。 これを壁の組み合わせとして書いてみます。柱間には通し貫の入った構造と仮定して書きます。
もし横張り板で構造的な剛性を持たせるなら、土壁用の下地が別途必要です。(室内側より)土壁30mm、横張り板30mm(隙間を開けてキズリのようにする)/またはキズリ、籾殻充填60mm、横張り板30mm(これも僅かに隙間を開けて貼る、湿気を逃すため)、必要ならシージングボードを板の上に貼り付加断熱とする(これがある場合には防風透湿シートは不要)、防風透湿シート(タイベックなど)、通気層、サイディング。
籾殻が時とともにずり落ちてくる可能性はあります。
籾殻自身での経験はないのですが、おが屑や苔やセルロースファイバーの場合にはこれが起きますので、いずれ壁上部から補充する必要があります。これを防ぐには、初めから壁上部にグラスウールを圧迫して押し込んで置くのが、スウェーデンやフィンランドで行われている対策の一つです。
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